腰痛改善に有効な運動とは
肥満でお腹が出てくると腰が痛くなりますよね。
太っている人の大半が腰痛を抱えていると言っても過言ではないでしょう
。肥満からくる腰痛を改善するために、ダイエットをかねて ウォーキングを始める人がいますが、
ちょっと待ってください。
腰痛を予防するためには、ウォーキングなどの適度な運動は効果的ですが、
いったん腰痛が出てしまってからは、下手に運動すると腰痛を悪化させて
しまうこともあるんです。
普段、運動をしない人が「痩せるため」、「腰痛を改善するため」といってウォーキングやジョギングを始めると、
かえって腰や膝、股関節をいためてしまう場合があるので無理はしないほうが良いでしょう。
軽い腰痛を改善したい時や、腰痛の予防を心がけたい時には、
ウォーキングよりもストレッチが有効です。
ストレッチを行う時はリラックスできる服装で、はずみをつけずに ゆっくりと筋肉を動かすようにします。
基本となるストレッチには、足を肩幅に開いて腰に手を当てて背中を反らしていく 後屈運動や反対に前に曲げる前屈運動があります。
腰痛の程度や原因は人によって様々です。
雑誌などで紹介されているからといって決して無理はしないようにしてください。
後屈運動で効果がある人もいれば、前屈運動で効果がある人もいます。
ストレッチをする前、した後の腰の痛みに注意して、自分に合った方を 行うようにしてください。
どちらも効果がなかった場合には、足を開いて立った姿勢で 腰だけを横にずらす側方運動をやってみるのがオススメです。
腰痛改善にストレッチが有効なのは間違いないところですが そのやり方については、間違った情報もたくさんあります。
また自分の症状を理解しておかないと腰痛の改善をあせるあまり、
間違ったストレッチ方法で腰痛を悪化させてしまう場合もあるので
専門のトレーナーや整体師などに指導を受けてから行って下さい
